『沢山の繫がりと学びに感謝』

  「私はまだまだ73 歳じゃけんのう、これからですよ」と元気な張りのある経営者の声に私の心は思考停止してしまいました。
世間では73 歳となるとゆっくり人生を振り返る時期、畑仕事やゴルフ、旅など趣味に生きている方々を想像してしまいます。
しかしこの方は違いました。
「これからの子どものことを考えたら日本はこのままだといかんです。いい環境をつくってあげなければいけんです、そうじゃないと大変なことになる、これは大人の責任ですよ」
と今回の『身体が喜ぶ抗酸化住宅と陶板浴研究会』研修会での広島の川北社長さんの挨拶です。
何しろ凄い熱意でe 珪藻土いわゆる抗酸化溶液を活用した住宅の良さを広めている方なのです。
私たちも道の駅のトイレや古民家住宅などを見学させてもらいました。
竹屋陶板浴でも体験できますので感じて下さい。
特に待合室のトイレは何時までもいたくなる空間です。
e珪藻土を塗ることで、睡眠の質や落ち着いた空間の中で生活できるのですから。
森の中と都会でのごちゃごちゃした環境の違いなのです。
川北社長のような方は前向きに生きている方たちが次から次へ繋がってくるのでしょうか、
沢山の出会いも広がりとても幸せそうでした。

 私は好奇心が強い方ですが、それでもこの年齢になるとどうも初めての方たちとの付き合いは敬遠しがちで、常日頃居心地の良い環境、楽な環境に居たいと思いがちです。
それがこの間、新しい出会いをどんどんつくり皆さんに喜ばれている人と再会したのです。
私もいつの間にか引き込まれ250km 離れた地に通うことになるとは想像もつきませんでした。
まさに先日陶板浴内でライブ・トークした杉浦貴之さんの言葉にもあった「努力は限界があるが、楽しさには限界がない」このことだなと自分で納得してしまいました。
脳の最高潮期は56歳で始まりを迎える。などの話がNHKのラジオ番組「ふんわり」から流れてきました。
脳科学者で人工知能研究者の『黒川伊保子さん』の研究から生まれた脳の最新情報です。
こんな驚きの話を聞いてしまえば黒川さんの講演会があると知ればどこへでも行かなければと思います。

 書籍からも沢山のことを学びますが、生の声を聴き感じながらだと楽しさも倍増しますね。
心が元気でさえあればまだまだ人生は楽しみが広がるのかな、と新たな予感を感じます。

 皆さまのお陰で竹屋陶板浴も19 周年を迎えることができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今年の講演会、高齢になると様々な不調が気になりますが、なんと加齢だけでなく栄養の面から様々な症状が起きているというのです。
薬に頼りがちになる年齢ですが毎日の食事から。これは、子どもたちにも様々な行動に現れている、と警告を発している実践家で12 月1 日講演に来てくださる国光先生のお話です。
日々の食事が大切なのは高齢者でも子育てママも一緒ですね。
今年は講演会とマルシェが講師の都合で、別の日程になりました。34 店のマルシェも楽しんで下さい。お待ちしております。