『脳の変化を知れば怖いものなし』

物忘れは「老化」ではなく「進化」の証。
脳の最高潮期は56歳で始まりを迎える。などの話がNHKのラジオ番組「ふんわり」から流れてきました。
脳科学者で人工知能研究者の『黒川伊保子さん』の研究から生まれた脳の最新情報です。
こんな驚きの話を聞いてしまえば黒川さんの講演会があると知ればどこへでも行かなければと思います。

岩手県の盛岡でありました。なんと私は日程を間違え二度も行ってしまいました、もちろん温泉にも美術館も行きましたからまあまあ良しとしています。
この脳の進化を知れば今の自分がなぜそのような思考になるのかが解明され
娘との衝突もなるほどと思い当たり納得もします。

単純記憶力は15歳から28歳がピークだそうですが
その後50代半ばからは今まで入力していたデーターを処理し瞬時に直観が働いてくるとのことです。
物忘れも、生きるために必要とされないデーターを放出させているとの事。
なるほど忘れていることは自分にとって要らないデーターなのだと納得します。
それになんと健康な脳で90代を迎えると脳の一部が若返るそうなのです。
「新たな気づきをもたらす脳梁が再び太くなる」のだそうです。やはり健康な体を維持することなのだと再認識しました。
「早寝早起き、良い食事、適度な運動」だそうです。 身体を温め陶板浴で免疫力も高めて下さいね。

私は週一度テニスをしていますが振替教室で出会った方は「間もなく86歳になります」との事
途中で帰りましたが無理せずその方に合った楽しみ方だったのでしょう。
「迷惑でしょうがテニスがしたくて遊ばせて下さい、耳も聞こえづらいのよ」との事でした。
私にとって素晴らしい出会いです。
そうとは知らず思いっきり手加減もせずボールを返してしまったことに反省しました。
とても86歳にはお見えにならなかったのです。

陶板浴では最近ベビーちゃんを含め若い方が増えているような気がします。
お便りも紙ではなくネットやラインの方がと言われたりもし、お便りの配布方法も考えています。
今までの形で読んで下さる方やネットなどの方が読みやすい方も含め、皆さんに読んで頂ける形を模索しています。
また、もう止めて下さって結構という方もあろうかと思います。皆さんのご意見を下さい。
なんせ黒電話や洗濯機の脱水を手で回していた昭和世代から令和世代の環境なのですから、同じになんて言う方が可笑しいことなのですよね。