がんの方向けの交流会についてお話ししたいと思います。

通称「たんぽぽの会」というこの交流会は、毎月一回、定期的に開催しております。
はじまって10年以上経つ竹屋陶板浴の名物企画です。

ちなみに下記は最近の交流会のテーマを抜粋したものです。
テーマはお客様が気になることをリクエストしていただくことが多いんですよ。
テーマに合わせて、専門の先生をお招きすることもありますし、スタッフが資料を集めて(書籍など)、みんなで学んでいくこともあります。

・解糖系とミトコンドリア系の話(がんの発生のメカニズム)
・自律神経
・免疫力
・化学物質と経皮毒
・食養生と添加物
・血液検査の見方
・電磁波
・心と身体と免疫力
・温熱と抗酸化と免疫
・治った方の話(心や気持ちの話)

竹屋陶板浴が思うがん交流会への考え方

私たちは、知識や療法に正解はないと思っております。
誰かに上手く行ったことが、他の方に上手くいくかどうかは誰にもわかりませんし、
私たちがそれを強制することはありません。(よく誤解されるのですが、この会で特定の療法やサプリを勧めたり、または否定することはありません。)

知識に触れて、選択肢の中から自分で考えて(または自分で感じて)選ぶということ、
つまり受身から自立した姿勢にかわることが、まずは大切だと思っていて
これは自分の健康を自分で考える、セルフメディケーションの第一歩ともいえます。
そのためのきっかけになればという想いで開催しています。

初めての方大歓迎です!

さてこのように書くと、非常に堅苦し学習会と思われてしまいますが、
決してそんなことはありません

たんぽぽの会は、朗かな雰囲気のなかで交流する場でもあります。
がんを克服された方も参加しますし、
長らくこの会を主催している弊社スタッフも参加するので、
交流を通じて、なにかとイメージの悪い「がん」に対する印象が、
少しづつ変わる機会になればと思っています。

私たちの印象ですが、ご家庭でもなかなか本音を言えていない方が多い気がしています。
だからこそ、想いや悩みをお話しいただける場が必要だと思っていますし、
「決して独りではない」ということを感じてほしいです。

ヨーロッパでたんぽぽは、勇気とたくましさの象徴だそうです。
陶板浴の温熱で身体を、交流会では気持ちをほぐせるように。
ちいさくても強くて可憐なたんぽぽ目指してこれからも続けていきます。

※たんぽぽの会は竹屋陶板浴の利用者向けの会です。
他の施設利用者や同業他社の方の参加は、場の空気作りや参加者のプライバシー保護などの観点からお断りしております。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

※竹屋陶板浴では治療法や思想などを強制することはありません。お客様同士でもお互いの意見を尊重していただければと思っています。ご協力お願いいたします。